小田急電鉄9000形 (新宿駅)
乗入先の営団地下鉄千代田線6000形とほぼ同時に登場した、画期的な意匠の電車です。
6000形がアルミ車体に大胆な左右非対称の意匠を採り入れたのに対し、正攻法で勝負したという印象です。
実は大阪市営地下鉄が前年に同じような電車を造ったのですが、この前面といえば小田急9000形が代名詞になっています。
元はといえば東急電鉄が採用を見送った意匠で、東急車輌に発注した小田急の看板電車におちつきました。
5000形の次なので6000形のはずですが、営団が6000形なのでひっくり返して9000形にしたという噂です。
1月のカレンダーが、いつの間にか振袖娘に決まってしまったようです。
着物の模様は考えるのも描くのも塗るのも手間がかかるので、なんとか逃げの一手で簡単なものを考えています。
改めて見ると、帯がなんとも寂しいですが、きっと模様を描く前に力尽きたのだと思います。
なんとなく、ふわふわを描いてみたかったので、こんな感じにしてみました。
ところで、写真を囲っている白い部分を塗るレイヤー名は「白ふわふわ」と名づけています。