東急電鉄8500形 (二子玉川−二子新地間)

早くからステンレス車体を採用していた東急が、初めて導入した20m級電車8000形の増備車です。
機器類や運転操作に各種の新方式を採用した先進的な電車として注目され、40年近く経った今でも現役です。
8000形以来、冷房化など時代に合った改良を受けながら、今後も長く走り続けると思います。
これは大井町線用の車輌として、短い5輌編成で運用されています。
二子玉川駅から大井町駅に向かって折り返すために、多摩川に架かる橋梁上の引上線にしばらく停まっています。
この橋の下は、かつて夏になると子供達が泳いでいたところなので、スク水(スクール水着の略)娘です。
昔は水がきれいだったというか、今ほど水質云々を気にしていなかったのかもしれません。
昔の写真には、男の子が裸で川に飛び込んでいる姿が写っているものもよく見られます。
その頃はまだこの橋梁はなく、隣の自動車橋に単線の線路が敷かれ、大井町線の電車が走っていました。
めずらしく“ぷに”な感じの娘ですが、たまにはいいでしょう。