JR東日本EF81形電気機関車 北斗星牽引機 (上野駅)
青函トンネル開通により、上野−札幌間が寝台特急で結ばれるようになりました。
その昔、東北新幹線もない頃は、鉄道と連絡線で北海道に行くというのは、それなりの覚悟がいる旅でした。
「北斗星」でも、だいたい16時間半くらいかかりますから、個室A寝台に乗ってみたいものです。
1編成に1輌、2部屋のロイヤルというトイレ・シャワー付の車輌が連結されており、人気を集めています。
北斗星専用色に塗られたEF81ですが、1970年代初期に造られた、かなり古い機関車です。
北斗星牽引機で思いつく娘もなかったので、北斗星な妖精だとでも思ってください。
ロイヤルに乗ってグランシャリオ(食堂車)でフルコースと朝食を食べると、片道45000円以上かかります。
せめて、青函トンネル内で妖精さんでも出てきてくれないと、元を取った気分になれないかもしれません。
それはともかく、上野駅13番線は「北斗星」や「カシオペア」など豪華列車の発着ホームになってしまいました。
旧型客車の「八甲田」や「津軽」に乗っていた身としては、きれいになったホームに隔世の感を覚えます。