JR西日本EF66形電気機関車 (東京駅)
廃止間近の寝台特急「さくら/はやぶさ」を牽引して、東京駅に入線してきました。
「さくら」の前身は、新橋−下関間の3等急行で、昭和5年に初のネームドトレインとして命名されました。
その後、太平洋戦争を挟んで廃止・復活・愛称名変更などがありましたが、ブルートレインとしておちつきました。
分割可能な14系客車を使い、東京−長崎・佐世保間で運転していましたが、末期は「はやぶさ」と併結されました。
EF66は登場当時、狭軌鉄道最強の貨物機でしたが、のちにブルートレインの牽引もするようになりました。
ずいぶん前に描いた桜の精な娘で、「地元桜の名所案内」に使いましたが、もったいないので流用しました。
羽は昆虫のような翅脈を描くのもどうかと思ったので、ごく簡単にしましたが、やはりものたりないような気はします。
ときどき流用絵に助けられて一息つくことができましたが、この時点ですでに手持ちはなくなりました。
この写真はたしか、千葉県の鉄道模型店「イエロートレイン」に行くついでに撮ったと記憶しています。
撮影時はキャラが思いつかず、カメラを持った鉄娘にしようかと考えていました。