JR東日本 保線作業車 (尾久車両センター)
一般に車輌というのは、旅客車や貨車、それに機関車などを指します。
このようなものは上記のような車輌ではなく、線路の上を走ることができても機械に分類されるようです。
これはバラストレギュレーター(軌道整理車)といって、道床を固めて砕石を整える機能を有しています。
普通の連結器の下に付いているのは、保線用車輌共通の連結棒を留める装置です。
どこの鉄道でも保線は機械化されており、線路の片隅にこういったものを見ることができると思います。
保線作業車ということで、保線作業員なガテン娘ですが、特定の鉄道会社の制服ではありません。
最近は駅や列車乗務にも女性が進出してきましたが、保線の現場ではまだのようです。
工事現場でも女性が目に付くようになってきたので、あるいはこれから見られるかもしれません。
この写真は、尾久車両センターの開放日に撮影したのですが、見物客が途切れた一瞬に撮ったものです。
かつては尾久客車区と呼ばれた尾久車両センターは、東北本線尾久駅からも見ることができます。