東急電鉄8090形 (上野毛−二子玉川間)

武蔵野の丘陵が、多摩川に向かって急斜面で下るこのあたりを「国分寺崖線」と呼びます。
この高低差は大きく、環状8号線の下をくぐる切り通しの上野毛駅から勾配を下っても、二子玉川駅は高架上です。
上野毛−二子玉川間には、環八も含めて3本の道路橋が架かっています。
この橋は二子玉川寄りに架かっており、天気がよければ富士山を望むこともできます。
1週間前にも撮りに行ったのですが、撮り直しに行ったら正面の斜面の開発が始まっていました。
ことさら写真に合う絵も考えつかなかったのですが、上野毛駅の近くに美大があるので、そんな感じの娘です。
同じ芸術系でも音大と美大は正反対で、小綺麗な音大生に対して美大生は作業服です。
絵画にせよ造形にせよ、とにかく肉体労働ですから、汚れてもよい服が普通です。
ぼーっと立っているような娘を描きたかったのですが、とりわけ腰のあたりが難しいです。
にくづきにかなめと書いて「腰」ですが、とくに女性を描くときは、文字通り「人体の要」となります。