東急電鉄300形 世田谷線 (山下−松原間)
最新型の2輌連接車で、現在は全てこの車輌に統一され、ホームの嵩上げなどの対応工事も行われました。
編成ごとに色を変えてありますが、これはかつての名車200形を模した塗装です。
以前、母方の実家がこのすぐ右にあって、200形はよく乗っていたというか、乗りたがって親を困らせました。
小田急線とバスを乗り継いで帰った方が便利だったのですが、玉電に乗りたがって祖母から怒られました。
新型が入ったり景色もだいぶ変わりましたが、のどかさはあいかわらずのようです。
雨の日ですからレインコート娘ですが、雨合羽と呼んだ方がよいかもしれません。
猫耳付フードは取り外しもできますが、こういうフロックコートタイプは減りましたね。
傘をささずに雨の中を歩いて電車にも乗れるのは、やはり子供の特権ではないでしょうか。
昔のマンガに、せっかくの雨が降ってきたのに雨合羽を濡らさないようにしまい込む…というのがありました。
今では、雨合羽がおしゃれだという感覚はないのかもしれません。