小田急電鉄30000形 ロマンスカーEXE車 (新宿駅)

小田急電鉄の初詣電車「ニューイヤーエクスプレス」の、最初の方に新宿を出る列車です。
本来のEXE車は、少なくとも新宿−相模大野間を10輌編成で運転されますが、これは前6輌の編成です。
たぶん、早く着きすぎるのでそれほど需要もないだろうとのことで4輌を置いてきたのでしょう。
そのために、新宿駅にはめずらしく中間になる貫通扉付の姿で入線して来ました。
新宿駅でこの姿を見るのは新鮮ですが、なんとなく洋服箪笥みたいにも見えますね。
1月のカレンダーは振袖娘と決まっていたようにも感じられますが、最初の年は違いました。
そのときもEXE車だったので、たまには初心に返って普段着にしてみました。
最近は、こんな格好で初詣に行く人も増えてきて、振袖姿は年々減少しているようにも思えます。
長距離を電車に乗って、御来光を拝んで初詣という強行軍では、振袖はきついのかと。
新宿駅はまだホーム改良工事の前で、その頃はまだ携帯電話も丸っこいのが主流だったようです。