小田急電鉄9000形 (喜多見検車区唐木田出張所)

小田急が地下鉄千代田線乗入用に製造した最初の電車9000形も、引退することになりました。
実際には2006年に現役を退きましたが、3代目の4000形登場に合わせて2007年の最後を締めくくらせましょう。
2007年は、小田急80周年やロマンスカー50周年、4000形や60000形MSE車完成など、いろいろとイベントの多い年でした。
そういうこともあって、一世を風靡した名車9000形のさよならイベントの写真で終えてみました。
晩年は8輌固定編成ができたりと、いくらかの仕様変更もありましたが、ほぼ原形を保ったまま最期を迎えたようです。
9000形でとりわけ思いつく娘もなかったので、いつものように困ったときの制服娘です。
通勤電車の場合は、この手を使えば逃れられるから便利かもしれません。
考えてみると、冬服のセーラー服を描くのは初めてですが、よく今まで描かなかったものです。
個人的には、小田急線内の制服というと、ボレロ風の上着が印象的でした。
ディスプレイをブラウン管から液晶に換えて最初に描いた絵なので、まだ明暗に慣れておらず暗めになってしまいました。