東京都交通局10-000形 新宿線 (高尾山口駅)
元日の暗いうちに都営新宿線本八幡駅を出て、京王線に乗り入れて高尾山口に着いた「迎光」号です。
帰りは本八幡駅まで快速扱いで戻りますが、ヘッドマークは付けたままの運転でした。
試作10-000形は、引退の年に「迎光」号で花道を飾り、その翌年が量産型、そして新型が引き継ぎました。
夜が明けるまでにまだ2〜3時間はありますから、空は真っ暗です。
ケーブルカーを使う人のほかに、懐中電灯の列が登山道を登って行くのがふもとから見えます。
1月なので、また振袖娘を復活させましたが、とにかく寒いので暖かい大判の肩掛けです。
着物の柄を描くのはめんどうなので、開き直って蒸気機関車のスポーク動輪にしてみました。
牛車の車輪の柄を見たことがあるので、機関車でもよかろうということですが、重そうに見えますね。
帯もさりげなくJNRマークだったりするので、あるいはかなりの鉄娘なのかもしれません。
たぶん、このままホームに残って、京王の「迎光」号2本が入線して来るのを見てから高尾山に登るのかと。