しなの鉄道115系 (信濃追分駅)

長野新幹線開業による信越本線の碓氷峠・横川−軽井沢間廃止にともない、軽井沢−篠ノ井間は第三セクターのしなの鉄道になりました。
主要幹線を切るというのは最近流行の方式ですが、切られた路線だけで黒字にするのは容易なことではありません。
しなの鉄道はというと、さまざまな経営努力によってなんとか切り抜けているようです。
かつては、接続していた長野電鉄と合わせた一日乗車券も発行されていました(指定旅館のスタンプがあると翌日も使えたそうです)。
信越本線の施設をそのまま流用しているので、ずいぶん贅沢なローカル線で車輌も国鉄時代の115系と169系が使われています。
中軽井沢駅の次の信濃追分駅は高原の駅ということで、高原風娘にしてみました。
久しぶりに故郷に帰ってきたのか、もうすぐ帰って来る幼なじみの男の子を迎えに出てきたのかはわかりませんが、ずいぶんはりきっているようです。
しなの鉄道は信濃追分駅までが北佐久郡軽井沢町で、次の御代田駅は御代田町になります。
現在は無人駅ですが、駅舎には地元ミニコミ誌の編集部が入っています。
ちょうど写真のあたりをまたぐ陸橋ができるということを聞きましたが、まだ工事は始まっていないようです。