JR東日本205系 横浜線 (桜木町駅)

桜木町駅の中線で折り返しを待つ、開業100年のヘッドマークを付けた横浜線の205系電車です。
甲州の蚕糸業者の要望によって、中央線から横浜港に短絡する私鉄として開業しました。
国有化は1917年ですが、買収の数ヵ月前から広軌鉄道の試験が同線で開始されています。
長らく郊外のローカル線でしたが、沿線人口の増加にともない、路線も沿線も都市化してきたようです。
東神奈川駅から東海道本線に、横浜駅から根岸線に乗り入れているので、たまに京浜東北線の電車と間違えて乗ってしまう人もいます。
横浜線でこれといって思い付く娘もなかったので、シルクブラウス娘にしてみました。
中央線沿線から八王子を経て横浜までが、日本のシルクロードとも呼ばれているそうなので、それもありかと。
せっかくなのでモノトーンでまとめてみましたが、黒髪のポニーテールも実は描いてみたかったものです。
最初は鹿鳴館時代の衣装にしようかとも思ったのですが、描くのがめんどうなのでやめました。
本当は下絵ではドレスだったので傘を持っていましたが、衣装を描き替えたときに鍵にしたのは、ちょっと執事風に思えたからでした。