JR東日本201系  中央線快速 (西八王子−高尾間)

103系の後継車として国鉄時代に造られた201系通勤型電車も、最後を迎えることになりました。
最初に大量投入された中央線において、何度かイベント付で6輌編成の「さようなら列車」が運行されました。
省エネ電車と呼ばれ期待されたようですが、首都圏ではあまり広まらず、このあとはステンレス車が一挙に増えました。
この列車は三鷹発だったのですが、発車予定時刻からここまで来るのに、なぜか50分ほどかかりました。
ほかにここで撮っている人もおらず、日時を間違えたかと思って心配になりましたが、事故もなくやって来ました。
夏も終わりなので浴衣娘にしましたが、金魚模様にしたかったので年齢を下げました。
なぜ金魚なのかというと、中央線の電車が、とある女性グループから「金魚」と呼ばれていたからです。
金魚というと赤なのですが、オレンジ色というか朱色というかの電車をどうして金魚と呼んだのか不思議です。
『歩兵の本領』も「万朶の桜か襟の色」と歌っていますが、歩兵の兵科色は赤なので、細かいことはよいのかもしれません。
この色は、国鉄内部では珊瑚朱色とかオレンジバーミリオンとか呼ばれていますが、正式には朱色1号というそうです。