JR東海500系新幹線 (品川−新横浜間)

300系のあとを継いで「のぞみ」として東海道新幹線を走った500系も、西の方でしか見られなくなる日が来ました。
これまでのフルサイズの新幹線とは違った魅力を持った車輌だけに、惜しまれつつ去ってゆきました。
航空機のような丸い断面なので窮屈に見えがちですが、300系よりも圧迫感がないと言われています。
運用する側からは、扉の位置や座席数がほかの車輌と違うので、やりにくかったという話があったようです。
昼前に上りの列車が多摩川橋梁を通過するので、どうしても逆光で撮影することになってしまいました。
魚屋娘にしてみましたが、500系は色と形から秋刀魚と呼ばれていたのでなんとなく。
持っているのは刺身包丁ですが、秋刀魚は塩焼きのほかに刺身もいけます。
とある回転寿司に「さんま香味にぎり」(期間限定)というのがありますが、とてもおいしいですよ。
500系にもし食堂車が存在したら、「さんま塩焼き定食」とかメニューにあったのでしょうか。
秋刀魚といえば『目黒の秋刀魚』ですが、目黒駅は品川区ですが、品川駅は港区にあります。