箱根登山鉄道鋼索線ケ200形 (強羅−公園下間)

箱根登山鉄道の強羅から先は、普通鉄道からケーブルカーに乗り換えて山を登ります。
この車輌は4代目で、これまでのNSE塗装からHiSE塗装にされましたが、スイス製だからかよく似合っていると思います。
冷房化された同線初の2輌編成で、導入にあたっては線路や巻上機なども変更されているそうです。
昔は小田急電鉄の株主優待乗車券を見せると、この先のロープウェイの終点まで乗せてくれました。
権威ありそうな大きめの乗車券の頃で、今ではとても考えられませんが、ずいぶんおおらかな時代だったようです。
親に連れられて箱根旅行という感じの娘にしてみましたが、なんとなく退屈そうでもあります。
向こうに行ってみたいのに、親に「だめ!」と言われているようなところというあたりかと。
親と一緒の旅行というと、男の子でも退屈することがあるので、いくらボーイッシュでも女の子はどうなのでしょうか。
あとでよい思い出になったり、同じところに行きたくなったりするとは思いますが、何であの頃は退屈していたのだろうと。
それでまた結婚してから子供を連れて行って退屈されて、それが大人になってから出かけて、また結婚してから子供と…。