小田急電鉄5000形 (下北沢−世田谷代田間)

小田急が急行用に造った5000形ですが、当時は4+4の8輌で運行されていたので4輌編成でした。
その後6+4の10輌化にともない6輌編成が増備され、全長の短い旧型車を一掃しました。
だいぶ古くなり新型車も増えてきたので引退することになりましたが、なぜか増備車から先になくなっていったようです。
初期の車輌と、最後に残った6輌の増備車(中には4輌化されたものもいた)で、最後の5000形10輌編成運転が行われました。
もうすぐこの区間も地下化されることになっており、撮影に使った歩道橋もなくなることでしょう。
最初の5000形ができた頃に喫茶店などで働いていたのは、たぶんこんな感じの娘ではないかと。
紐結びのエプロンとかが流行り出したのも、だいたいこのくらいの時期だったと記憶しています。
ちょっとお使いに行くくらいだと、カーディガンをはおるのがおしゃれだったようです。
昔は喫茶店に入ると不良になるなどと言われていましたが、ほかにくつろげるところもなかったような気もします。
今ではコーヒーチェーンやファーストフード、ファミレスなどなんでもありで、普通の喫茶店はずいぶん目立たなくなりました。