東京臨海新交通7000形 (船の科学館−テレコムセンター間)

船の科学館に係留されていた青函連絡船羊蹄丸が、同館の休館と共に解体されてしまいました。
せっかく青森と函館と、国鉄本社のあった東京に揃っていたのに残念です。
船内に造られていた展示施設・青函ワールドは、どちらかの船に一部が移設されて公開されていると聞いています。
奥に見える宗谷はまだ残っていて、船内見学もできるそうで、なぜか寒い海の船が並んでいました。
歴史的な船を眺めながら、ゆりかもめが走っているのが小さく見えます。
青函連絡船ということで、昭和30年代くらいの青森市場娘にしてみました。
学校から帰ったら、すぐに店の手伝いに入る看板娘ということで。
昔の市場というと、なんとなく昼なお暗いという印象が強いのですが、日当たりが悪かったのかどうか。
というより、どことなく漂う閉塞感が灰色の記憶を作り出しているのかもしれません。
寝台特急あけぼのが廃止される少し前に青森に行きましたが、すでに昭和50〜60年代の面影もなくなっていました。