日本国有鉄道0系 東海道新幹線 (青梅鉄道公園)
1964年に開業した東海道新幹線で使用された初期の車輌です。
現在の新幹線では見られない横長の窓が特徴ですが、軽量化と破損軽減のために、その後は徐々に旅客機のような窓になりました。
パンタグラフを載せているのは東京寄りの先頭車で、形式は22と呼ばれています。
電動機や床下機器類は撤去されていますが、車体の保存状態は良好のようです。
車内は開放されていて、往時の座席に座ったり運転室にも入ることができます。
オリンピックの年に開業したので、日本選手団ユニフォーム娘にしてみました。
これはデレゲーションユニフォームで、入場行進のときに着られたものです。
現物は秩父宮スポーツ博物館や駒沢オリンピック記念公園のメモリアルギャラリーで見ることができます。
ただ、女子のブラウスとスカートの形状がわからず資料探しに苦労しましたが、たぶんこれでよいものと思われます。
実在して、しかも実際に着られた制服を描くのは、これが初めてになります。