日本国有鉄道キハ82系 (青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸)
青森駅の旧青函連絡船埠頭に係留されている八甲田丸の車輌甲板に保存されています。
かつては大阪(上野)−青森を結ぶ裏日本縦貫特急「白鳥」として、函館−札幌を結ぶ特急「北斗」として使われていました。
列車ごと連絡船で津軽海峡を越えることはなかったのですが、本州−北海道を結ぶ特急車輌ということで保存されているのでしょう。
動力に関しては急行型とほとんど変わらないのですが、この前面の意匠は日本の鉄道史に残る名作と言えます。
貫通扉中央の特急シンボルマークがなくなっているのが残念なので、レプリカでもよいから付けてもらいたいものです。
北海道にも使われている車輌ということで、また安易にシスター娘ですが、北海道にはシスターが似合います。
修道院で酪農をやっているということで、ミルクのタンクを運んでいますが、これも北海道らしいです(独断)。
今では機械化が進んで、あまりこういう光景も見られなくなったと思われます。
こういう作業というのはずいぶん汚れると思うのですが、なぜか白い服を着ています。
黒は意外と描きにくいので、短時間で描き上げるときの白頼みということで。