京王電鉄9000形 (つつじヶ丘駅)

毎年2月になると、京王線では新宿−高尾山口間に高尾山冬そば号が運行されます。
以前はたしか臨時の急行だったのですが、最近は定期列車にヘッドマークを付けて走らせるようになったようです。
誰でも乗車できるのは変わりませんが、撮った年は第13回高尾山冬そばキャンペーンの年で、都営地下鉄新宿線大島−高尾山口間の運転でした。
この年までは、乗ると乗車記念オリジナルマイ箸と都営オリジナルミニタオルがもらえたのですが、以後プレゼントはなくなりました。
地下鉄から上がって来るのは9000形以外はあり得ませんが、このあとに新宿発になってからは、8000形の緑色ラッピング車が当てられるようになりました。
そばということで、立ち食いそば娘にしてみましたが、高尾山のそば屋はちゃんと座って食べられます。
最近は、駅の立ち食いそば屋も減ってきているように思われますし、あっても座って食べる店が増えてきています。
もうひとつ気になることは、改札口を出ないと入店できないということでしょうか。
鉄道利用客だけでなく、町の人も使えるようになったのは、あるいはよいことなのかもしれませんが、ホームにないのも寂しいものです。
改札外にあれば、あるいはこんなスウェットスーツの上下でやって来る娘もいるかもしれません。