JR東日本185系 (品川駅)

かつての準急日光型の157系による伊豆に行く特急あまぎは、車齢も高くなってきたところで新しい車輌に置き換えられることになりました。
名称は公募されたものの、踊り子になるのは最初からわかっていました。
183系を経て185系という汎用車が当てられましたが、普通から特急まで使えるという触れ込みの如く窮屈さは否めませんでした。
東海道の0番台はこれまでにないような斜め帯で、東北・上信越の200番台は窓下帯という違いがあり、最後まで残ったのは200番台でした。
踊り子として最後まで運転されたのは200番台の0番台塗装車で、愛称幕の下の警笛カバーが簡単な見分け方になります。
伊豆ということで列車名に合わせて踊り子娘にしてみました。
川端康成が『伊豆の踊子』を書かなければ、列車名も踊り子にはならなかったはずです。
ところでこの衣装はいつ頃から一般化されたのかどうかわかりませんが、古い映画とか小説の表紙などはこれではありません。
だいたい百恵・友和映画あたりからかもしれませんが、そうするとそんなに昔からということではないようです。
ほかでも日本髪が普通ですが、絵入り愛称幕がおかっぱ頭だったので、それに準じました。