ファッションビル 1

大型ビル4種類のうち、ふたつを使ってひとつのビルを作ってみた。
とはいえほとんどの部分は、ファッションビル1を使ってあるが、なんとか原形は保っているようでもある。
これも8階建ての角ビルだったのだが、角の部分が円を描いているというなかなか凝った作りだった。
本来の色は白で、なんとなく小田急ロマンスカー50000形VSE車のような印象を受けた。
角の5階までは改造しておらず、その上を切って3階以上の横に継ぎ足してある。
窓が縦に連続しているところの横には、写真左側の4〜8階を持ってきて貼った。
その部分は8階だけに窓があったので、それが改造後の5階に残っている。
その右の分は、角の丸いところを平らに延ばして継ぎ足してある。
表のモールドの真裏にPカッターで筋を入れて押しつぶせば、意外と平面になるものである。
横に延ばした部分の1〜2階は、ブランドビル2の1〜2階を切って貼ってある。
残った3〜8階の正面は、切り分けて保管してあるので、ブランドビル2は単体としては消滅した。
屋根の上は大型ビルを解体したときに発生したものを適当に配置した。
一番高い塔屋は、グリーンマックスの新しいビルに付いていたものだが、大雑把すぎて同製品には使えずこちらに流用した。
横に長いので置く向きは限られることから、背面はプラ板で作ってあるだけだ。
側面にあたる部分は、テナントビル1の背面に使ってあるのと同じダクトのある壁を流用した。
デパートというか映画館というか、ちょうど流行り始めた複合施設のはしりのようなビルなのだろうか。
塗装を地味にしたのは、設定年代としてはいくらか派手なビルなので、それを抑える意味合いもあってのことだ。