街並みコレクション第2弾 改造集
第2弾は木造平屋住宅が2箱ほしかったので、カートン買いをしたため、ほかのものがあまってしまった。
ブラインドボックスなので、ひとつを狙うと確率は12個中2個になるので、それならということで12個1箱をまとめ買いした。
長屋も2棟あってよかったので、ほかの4軒があまることになり、引き取り手も見つからなかったので、自分で処理するしかなかった。
とはいえ同じ建物がふたつも必要ないので、全く別のものを作ることにした。
あまったのは医院、洋館付和風住宅、角店(飲食店)、角店(雑貨屋)である。
上左と上中は、医院を使って住宅と駅舎のようなものを作ってみた。
両方とも3面は作ったが、裏面はプラ板で塞いであるだけなので、片側を利用して2軒の建物ができる。
何も考えずに切った貼ったで作ったのだが、上左の住宅は反対側に庭があるような雰囲気にしてみた。
屋根はグリーンマックスの瓦、1階の張出屋根はエバーグリーンの筋目板を使ってある。
それであまった切れ端と本来の屋根を用いて、小さな駅舎を作った。
ホーム側の差掛と横の屋根も、医院のものをそのまま流用してある。
小型車2輌編成くらいの小私鉄の駅舎というところだろうか。
上右は洋館付和風住宅の洋館部分を取り去ったもので、穴を塞いだ下見板は裏の部品から切り出した。
これも裏側は作っておらず、プラ板で塞いであるだけだ。
あまった裏の部品をどうしたのか覚えていないが、窓や扉の部分はまだどこかに保管してあると思われる。
洋館部分は、そのまま保存してあるので、また何かに使えることだろう。
ほかにも玄関扉を中央にしたり、たりなくなった屋根瓦をグリーンマックス製品で継ぎたしたりしてある。
塀は木造平屋住宅を繋げた際にあまったものを流用した。
普通の住宅でもよかったが、駐在所ということで外灯を赤く塗り看板を付けてみた。
下左と下中は、角店(飲食店)の改造で、下見板張の一部は角店(雑貨屋)からの流用である。
屋根を基準に作ってあり、写真右側の2階部分の元ベランダはプラ板で塞いで看板にしてある。
その隣の面が見えなくなるように置くので、そこはプラ板で塞いである。
これはなんとなく、仕出弁当屋というのを考えていることもあり、看板を大きく取った。
下中はあまった正面の部品を寄せ集めて、配置を変えて切り貼りして3階建てにした。
2階の窓と窓の間に縦長の看板状のものを貼ってあるが、装飾を兼ねた継ぎ目隠しでもある。
これは写真の2面だけを作って、あとはプラ板で2面を作った。
角店ということで、隣に同じくらいの高さのビルを密着させれば、作っていない面は目立たなくなる。
何屋かと訊かれると、新聞専売所か印刷屋と答えているが、看板次第でなんとでもなるだろう。
下右は、いろいろなところに部品を取られた角店(雑貨屋)で、原形に比べておとなしい形におちついた。
物干台は普通に組んだ角店(飲食店)に取られており、下見板の部分は前述の如くで、かなり小規模にせざるを得なくなった。
どうせいじるならということで、細長い2階建ての両側面を左右入れ替えてある。
店舗部分の屋根はエバーグリーンの筋目板に取り替えてあり、本来の屋根は温存してある。
やはりこれも裏側は作っておらず、プラ板で塞いであるだけだ。
ストラクチャーというのはあくまでも自由なものなので、そのときの気分でなんでも作れるおもしろさがある。