街並みコレクション第3弾(横丁編)

第3弾から固有名詞が付くようになり、横丁編と名付けられた。
第2弾も再販されたときに住宅編と名付けられたようだが、半分は商売を兼ねている建物だったりする。
構成は第1弾に似ており、6種類の商店がそれぞれ2色の12個1カートンとなっている。
建物の大きさも第1弾とはそれほど変わりはないが、こちらは狭い道路が附属していた。
これも角店に附属している道路は端に傾斜が付いていたり、アーケードが入っていたりと付属品も増えている。
そのほかの4軒にも外灯や電柱が附属しているなど、内容も充実してきている。
あとは第3弾では第1弾と違い、開放的な店舗が多く、店内まで作り込まれているのが特徴となっている。
そのため、第1弾では照明を引き込むためにか土台に開口部があったが、こちらは店内の床になるので開口部はない。
もっともうちの設定は午前5〜6時なので、どの店も雨戸やシャッターが閉じている時間なので、店内の部品は使われない。
左から喫茶店、魚屋、パン屋、BAR&寿司屋、肉屋、八百屋である。
喫茶店は大きな窓から店内を見ることができるようになっていたが、うちでは窓に黒い紙を貼ってあるので、中まで作り込んでいない。
魚屋、肉屋、八百屋は、エバーグリーンの筋目板で雨戸を作ったが、枠を付けるとかもう少し加工が必要だろう。
パン屋はプラ板を貼って筋を付けて、トタン張りの雨戸のようにしてみた。
BAR&寿司屋は唯一店内が表現されていない製品である。
どれも色違いがあるのだが、肉屋は色違いの代わりに菓子屋が入っていた。
やはり箱買いして鉄仲間とふたつに分けたが、たぶんパン屋があるので菓子屋よりも肉屋と思ったのかもしれない。
雨戸のほかは改造していないが、八百屋と寿司屋1階の正面以外はどれも全面塗装してある。
喫茶店とBAR&寿司屋の植え込みは、輸入ストラクチャーキットに入っていたスポンジを使っている。
横も後ろも全て違う金型で作られているあたり、あいかわらず気合いが入ったシリーズである。