建物コレクション 倉庫B
鉄骨にスレートの、どこにでもありそうな大型の倉庫が初めて商品化された。
それにしてもよく今まで作られなかったものだが、建コレはやれば何でもできそうなところを見せた。
奥行きのある縦長の倉庫のように見えるが、実は反対側の中央部に大きなシャッターがある。
ただ、そのシャッターの形状がうちの設定年代には存在しなかったので、そちら側を見せることはできない。
改造をしようかとも思ったが、これを縦置きにする奥行きも取れそうもないことから、反対側は手を付けないことにした。
そのため写真も、実際に見せる面だけにしておいた。
レイアウトでも、横に細長い土地の奥に配置することになるだろう。
構造は前述の体育館と同じような作りで、部品点数は少ない。
なによりも色がよかったのと、はみ出しも少なかったことから塗装は買ったときのままにしてある。
明かり取りの窓の枠が銀色だったのとかすれが大きかったので、ここは色を変えることにした。
格子窓の格子も色が入っていなかったので塗りたしてある。
あとは差掛の一部と屋根上の通風機を塗ったくらいで、改造は何もしていない。
妻面の反対側は鉄扉がないくらいで、あとは共通になっている。
スレートの重ね部分は横筋のモールドが入っているだけだが、あまり気になるところでもあるまい。
なぜか屋根部品の四隅に成形不良があるので、そちらの方が目立つくらいだろう。
周囲を万年塀で囲って、大型トラックの1台でも置いて、単独で使うのがよいかもしれない。
倉庫にはもうひとつAもあるが、こちらは煉瓦3線機関庫の開口部を塞いだものなので買ってはいない。