建物コレクション バスの駅

バスの駅には定義があるようで、それに沿ったものは21世紀直前に国土交通省によって定められたらしい。
昔から似たようなものは各地で見られ、いわゆるバスターミナルもその内に入れられるのだろう。
とはいえ昔からあったバスの駅のようなものは、駅前のバスターミナルとは違い、鉄道の駅とは離れたところにあったようだ。
単にバス停があるだけではなく、待合所や発券所のほか、トイレや場所によっては売店くらいはあったかもしれない。
もちろんいくつかの路線が集まるところで、乗り換えなどにも用いられたことと思われる。
バスターミナルでも駅から少し離れたところにあれば、バスの駅としての要件を満たしているかもしれない。
箱が試作品の写真ではなくイラストだったが、のどかな田園地帯にあるようなものだった。
そういうところからもこれは、バスの路線が重なって乗り換えが必要な場所にあるという設定の建物なのだろう。
改造はしないでそのまま組んで全面塗装したが、屋根上の3方に立っていた看板は付けていない。
あとは入口にグリーンマックスの扉を付けてその上に看板を掲げられるようにプラバンを貼った。
もしかすると鉄道の駅に転用するかもしれないので、それらしく作ってみることにした。