住宅01

輸入ストラクチャーの住宅は、土地の面積に制約がないらしい。
国産だと、なんとなく面積が規格化されているようだが、輸入品にはそういう考えがないようだ。
「建物は供給するから、庭は好きなだけ広げてくれ」というように、自由な形の建物が出されている。
日本のストラクチャーが人口密集地の発想から逃れられないのと大きな違いではないだろうか。
どれも何か名前が付いていたような気もするが、箱も捨ててしまっているので、そのあたりはどうでもよい。
左のは2種類あったはずだが、箱の写真を見る限り、大きな違いがなかったので、そのとき店頭にあったものを買った。
どれも改造はしておらず、白い壁も地のままで塗装していない。
とはいえ、角の接着面が黄ばんできているので、軽くヤスリがけをする必要があるかもしれない。
屋根も右の以外は塗装していないが、左のはメーカーで塗装されていたし、中央のは成形色がよい色だったのでそのままにした。
輸入キットのプラの地色はなかなかよいので、塗装は木部を中心に細かい色入れにとどめてある。
白の窓枠もそのままで、このあたりは輸入キットの色分けはよく、白のままでよいものはそのままにしてある。
輸入キットの家の特徴は、2階屋というよりも屋根裏部屋的な2階になっているものが目立つことだろうか。
こういった住宅は洋の東西を問わない形状なので、日本のレイアウトにも違和感なく使えそうだ。
どこに使うかというと、レイアウトの中に高級住宅街があってもよいではないかということで。