住宅03
これらは元駅舎で、輸入キットの駅舎はいろいろと転用が利くものが多い。
今回は住宅に転用してみたが、どこが駅舎だ?と訊かれても不思議はないくらいのものだ。
模型化するくらいだから、実際にこのような駅舎があるのだろうが、日本とは大きな違いであろう。
左は、平屋と2階建てのふたつがあり、なぜか両方とも買ってしまった。
2階建ては事務所風に改造したが、平屋をもてあましたので、住宅に改造することにした。
1階部分の上に煉瓦色の部品を巻いてあるが、どこか別のところから持ってきたのかもしれない。
2階部分を嵩上げしないと、吹き抜けの平屋になってしまうので、苦肉の策ということで。
駅舎なら吹き抜けでよさそうだが、住宅なので2階建てにしてみた。
裾が低くなりすぎたので、こちらはプラ板で嵩上げしたが、それでも少し低いように見える。
木造の2階部分は、そのまま組んで塗装したものをかぶせた。
物置か車庫のようなところは、キットに含まれていたものを付けてある。
窓配置などには変更がないので、元の姿は容易に想像できよう。
これも白い部分は、無塗装のままにしてある。
右のは実のところ無改造だが、貨物用の上屋が付いていた。
ベランダのない側の棟続きになっていたが、付けないで別に作り保管してある。
土台はちょうど裏にリブがあったところで切断した。。
外に面する側(階段のある側)に入口がないので、住宅と言われた方が納得しそうである。
成形色より少し濃い色で全面塗装したが、町の中に残っている西洋館という風情であろう。