通運会社営業所

元は駅舎で、住宅に改造したものと同じだが、こちらは2階建てだった。
もちろん日本の駅舎には使えないので、営業所風に改造することにした。
本体はほぼ普通に組んで、屋根はプラ板とプラ角棒で自作した。
壁に沿ってプラ角棒を回し、その内側に四方流れの屋根をプラ板の現物合わせで作った。
この頃はまだエバーグリーンのメタルルーフィングを知らなかったので、細い部分はプラ板の切り出しによる。
木造部分と裏の木張りになってるところは、たぶんATLASの何かだったような記憶がある。
もしかするとFALLERの部品だったかもしれないが、このキットに入っていたかどうかは定かではない。
こちらの屋根も、やはりプラ板の自作である。
改造ものなので全面塗装はしてあるが、白い窓枠はいづれも無塗装になっている。
妻面の1〜2階を分ける飾りの上に三角形のモールドが見えるが、横に山形屋根の張り出しを接着するためのガイドだった。
何に使うかというと、通運会社の営業所あたりを考えていたが、作った当時はまだそういうものは市販されていなかった。
あとは事務所とか集会所のようなものだろうか。
そのあたりについては、レイアウトを作ってみないとよくわからない。