住宅01
これらもずいぶん前から出ていたキットで、一旦消えたようだが、箱を変えて売られている。
中央から左と右で2棟づつ1箱に収まっている。
もしかすると、4棟1箱のセットもあったかもしれない。
左のふたつはだいぶ前に買ったものだが、右のふたつは当時入手できなかった。
だいぶあとになってから買ったのだが、とてもきれいな箱になっていた。
昔のKIBRIの箱は、素朴すぎる材質のボール紙に、カラーイラストだった。
ちょっと古くなると、箱がはがれたりホチキスが錆びて、とてもみすぼらしくなる。
しかも部品がポリ袋に納められておらず、蓋が簡単に開いてしまうので、買って帰ったらすぐに部品の確認が必要になる。
また、少し大きめの箱の中で部品が踊ってしまうので、細い部品などが折れていてあたりまえだったりする。
本当にドイツ人の仕事か?と思わせられるが、どうもドイツ製のキットは似たり寄ったりのところがなくもない。
どことなく共通するところがある家屋を2軒づつまとめてあるキットだが、相違点は多いので並べて置くこともできよう。
もっともこういう形状の家は、大なり小なり庭があるのが前提になりそうなので、ぎっしり詰めて置くことはないだろう。
決して広い家ではないが、庭があるのが普通というあたり、やはり欧州のメーカーである。
とりたてて改造はしていないが、白い部分以外は全面塗装してある。
ところで、庭が広くて家が小さいというのは、日本だとどのあたりだろうか。
思いつくところというと別荘地だが、街中の住宅地でうまいぐあいに作り出せないかどうか考えている。
家の形状も、日本型と微妙に違うのが気にならないでもないが。