単線木造機関庫
ほどよい大きさの蒸気機関車用に使える木造機関庫であろう。
なぜか国内メーカーには、このくらいのものが少ない。
プラスチック製で思い当たるものと言えば、津川洋行くらいではないだろうか。
壁のつっかえ棒がなかったり、窓が横長だったりするが、日本の情景にも使える飾り気のない外観といえよう。
両端とも扉で、開閉どちらかで接着するようになっており、反対側は締め切ってある。
欧州製だけに、道床のない固定式線路を基本としているので、ユニトラックあたりにそのままかぶせると、高さに余裕がなくなりそうだ。
無改造の全面塗装で仕上げてあるが、そのままで充分通用する。
それなりの長さはあるのだが、やはり中型機くらいが似合うと思われる。
駐泊所くらいの機関庫として使うのが似合うかもしれない。