駅舎03(病院)
この駅舎を最初に知ったのは、関水金属のカタログに載っていたレイアウトだった。
とはいえホビーセンターカトーでは置いておらず、もしかするとドイツで買ってきたものだったかもしれない。
前述の大型マンションのほか、ドイツで何を買ってきたのかもはや記憶にない。
欧州メーカーでも現代風の駅舎は各社で出しており、それも大型のものが多いようだ。
とりあえず手に入るものは買っておいて、あとからどれを駅舎として使うかを考えることにしている。
そのようなわけで、これははじかれたあげく病院に改造された。
1階部分は無改造だが、最初からなんとなく病院のようにも見えた。
横長の3階建て部分は元々2階建てで、裏側を正面に持って来て2階に、表側をその上に重ねて3階にした。
妻面は2階部分を本来の部品で作り、3階部分はプラ板を継ぎ足した。
この部分は診察室などかもしれない。
5階建ての部分は元々3階建てで、2階をプラ板で作りその上に本来の部品を載せてある。
こちらは病室があるのではないかと思われる。
ここの正面の部品はそのままの位置で貼り付けて、その上にプラ板で看板を設置した。
裏側に当たる部品は、前述のビル09を作るのに使った。
各階の屋根は、無改造でそのまま使っている。
駅舎はもとより病院にしても横置きしかできないので、裏側は全てプラ板で塞いであるだけだ。
あまった裏側1階の部品で、付属の建物をふたつ作った。
左のは屋根と裏側がプラ板で、屋根上の換気装置はプラ角棒の上に関水金属のタウンショップの部品を接着した。
もうひとつの四角いのは、BACHIMANNの建物あたりから取ったものだと思われる。
こちらは付属の作業所や倉庫になると思われるが、シャッターが低すぎてマイクロバスは入らないだろう。
右は正面以外をプラ板で作った、門の脇にある守衛所というところだろうか。