住宅05

西洋的な建物を買う場合、どこまでなら“西洋館”として許容されるのかを考えることにしている。
とはいえ西洋館などは建てる人の意思によるのだから、日本に何が建っていても不思議ではない。
そういった中で、こちらはこちらでどこまでが自分の中で認められるのかの線引きをすることになる。
それもやはり曖昧なもので、個人の主観で決めているに過ぎない。
メーカーのカタログと弊サイトを見比べて、こいつはこのくらいのところまで認めているのか…と思ってみるのもよいかもしれない。
買ったのは右のが先で、だいぶあとになってから後発の左のを買ったはずだ。
両方ともいわゆる両A面のような建物で、どちらを正面にしても通用する。
扉が大きい方がより正面らしいとも言えそうだが、少しばかり迷うところかもしれない。
妻面は何もない一枚板だが、輸入キットにはこのような形態のものが少なくない。
これだと片方を道路に向かせて、もう片方を庭にするのがよさそうだが、隣接する建物をどうするかということもある。
あとは普通の戸建てというか、アパートのような感じでもあるものの、こういうのが日本にあったらあったですごいだろう。
あまりやりたくはないが、KIBRIのビルでやったように前後を半割にして、表を向かせるということも考えられる。
右の屋根に煙突を付けなかった以外は改造しておらず、白壁と白い窓枠以外は全塗装で仕上げてある。