貨物駅
あまり日本的とは思えない貨物上屋だが、何かに使えるのではないかと思って買っておいた。
煉瓦壁にハーフティンバーのような構造は、日本では見かけることもないし、まして鉄道施設ではなおさらだろう。
そのようなわけで、とりあえず黄土色に塗ってみたが、ウェザリングでもすれば古いタイル張りに見えなくもないかもしれない。
それでも鉄道施設なのか?と訊かれると、その通りだと答えるのに躊躇しそうである。
国鉄では使いにくいので、やはり私鉄になりそうだが、それでもいささか難しい。
建物本体は前後同一で妻面も同様とはいえ、屋根の構造で違って見えなくもない。
線路の反対側は、ホームの高さが地面の高さにしておくのが自然だと思われる。
そのためホーム部分は接着していないので、配置はいろいろと考えることができそうだ。
無改造の全面塗装で仕上げてある。