機関庫

たぶん鉄筋コンクリート造りの機関庫で、3線の堂々たる矩形庫である。
開口部や窓の造りなどから、コンクリート造りでも初期のものであろう。
むしろベトン製と呼んだ方がよいかもしれない。
張出部分もそれなりに大きいが、階段があるところから床面が庫内よりも高くなっているものと思われる。
蒸気機関車用の機関庫は飽和状態なので、煙突を外して別のものを入れるつもりでいるが、どうも市電の車庫になりそうな気がする。
とはいえ、長さが半端になるので2輌は入らないかもしれない。
2輌入れるなら連接車になるのだろうが、連接車のレイアウトを作る予定はない。
開口部が比較的高いので、路面電車くらいなら架線を引き込むこともできそうだ。
なんとなくよさそうだと思って買ってしまったので、使い道までは考えていなかった。