電化機関庫

欧州=スマートという固定観念らしきものはあるが、鉄道施設にここまで凝るか?という気持ちにもなってくる。
線路がなくて開口部のない側から見せられて、これを機関庫だというのは日本人には難しいかもしれない。
どう見ても屋内運動施設あたりであろう。
そのようなわけで、利用法も屋内テニスコートかプール、あるいは単に体育館でもよさそうだ。
とはいえ学校がこういうものを造るかというと、よほど金持ち私立学校でないとできまい。
かなり背が高いのは架線を引き込む関係で、とりあえず上半分を余っていた窓部品とプラバンで塞いでおいた。
下は用途によって扉か連絡通路になると思われる。
このタイル張りの外観は、同じものが駅舎や信号所などでも見られるので、何か統一した意図があったのかそういう実例があったのか。