BACHMANN・貨物駅

旅客駅もそうだが、貨物駅もアメリカ型と欧州型は共通した構造になっている。
むしろ旅客駅よりも、外観はより欧州的かもしれない。
鉄道が欧米から導入された日本は、植民地ではなかったこともあり、全く独自の形態を自らの手で造り上げていった。
そのようなわけで、これもまた貨物駅としては使いづらく、トラックが乗り付ける倉庫というところだろうか。
なんとなく木造ではなさそうな壁面は灰色で塗ったが、窓があるあたり冷蔵倉庫としては使えそうもない。
そこだけは物置とか事務所ということで、あとの部分を冷蔵倉庫という感じで、保冷車を横付けさせておいてもよいだろうか。
全面塗装はしたが改造はしておらず、土台を撤去したくらいにとどめている。
こちらは客扱いがないからか、大きな煙突は付いていなかった。