PECO・貨物駅舎

これもPECO製品の定番というか煉瓦機関庫と双璧をなすもので、やはり多くのレイアウト上で見られていた。
Nゲージを始めた初期に一度買って組み立てたものの、あまり出来もよくなかったのでこれは2代目になる。
実のところPECO製品は価格も安く、小遣い銭でやっている若年Nゲージャーにも手軽に買えた。
煉瓦機関庫と同様、無塗装で組んだものをあとから塗装したが、プラスチックの成型色は黄色っぽかったと記憶している。
あたりさわりのない形状で、これなら日本の風景にも溶け込めそうだが、元の色ではどうしても浮いてしまうだろう。
扉の片方が貨車への積込口になると思うが、たぶん差掛が大きい方になるはずだ。
それでも黒い2軸貨車の扉に合わせなくてはならないので、貨物ホームと接合させるために床面の貼り出しを削っておいた。
反対側はトラックを乗り付けることになるが、いささか高すぎるので地面を嵩上げする必要があるだろう。
気になるところといえば鍵の位置があまりにも高いことだが、無改造で組んだのであとからなんとかしようと思っている。