PECO・信号所
PECO製品は、どれも古くからやっているNゲージャーの定番で、プラキットの信号所といえば最初はこれしかないようなものだった。
ほかにも輸入キットの信号所はいくつか出ていたと思われるが、入手しにくかったりあまりにも日本の情景に似合わなかったり。
このあたりの形状だと無難に日本のレイアウトにも使えるが、大昔の某鉄道模型雑誌の別冊で、屋根の勾配を緩くしてより日本的にするという改造例があった。
なぜか2階の窓まわりの部品構成がよくなくて、窓の上と屋根の間に隙間ができてしまう。
何十年も前に組んだので、部品を付け忘れたか入っていなかったか、あるいはそういう仕様なのか思い出せない。
階段の手摺りは2段になっていたが、完成後だいぶ経ってから上の段を折ってしまいそのままになっている。
台座はずいぶん厚いが、道床付線路とほぼ同じになるので削らずにそのままにしてある。
使うとしたら私鉄の信号所ではないだろうか。